duex
週末3日の内の1.5日ほど家を空けていました。
ちゃんと携帯電話だって持っているので家にいなくったってどうにでもなるのですけれど、そうしてしまうとどうしても”日記”という範疇から出てしまうような気がして。
たいしたことがあった訳でもないのに桜の花びらがすぐ道を白くしてしまう様にうっすらとすぐ何かが心に積もってしまう。
せめて踏まれてぐちゃぐちゃと茶色くなってしまう前に押し花の様に多少のノスタルジックな変色で捕っておきたいのだけれど、如何せん物事を順序立てて考えるのが苦手なので全部残そうとして手が着けられなくなってしまうのが常なのです。
かといって何もなかった時まで取っておいて小出しに出来るほど畏くもない。
通りで三日坊主なはずだわねぇ…と思って、思うだけで終わってしまうのですが。
金曜日に目黒川で桜を流し見て、土曜日に家で見えない桜に思いを馳せて九献を嘗め干し、今日は夕方からぐずぐずになっていました。
週末らしく、何も特別でなく、お腹がとてもくちくなっている以外は晴れやかな気持ちです。
細々したことは思い出したときに、また。
お休みなさい。